2010年01月26日
ミリフォト考察
先程アップしたゲームの際に撮影コンセプトを決めてたときに考えてた事をつらつらと・・・。
ゲームレポはこちら。
http://partisan.militaryblog.jp/e107150.html
今回の写真は、雰囲気重視でちょっと色を浅めに撮影してみました。
ミリフォトっぽいイメージって何だろうと考えてるのですがいまいち自分の中でイメージしきれません。
ムービーっぽい色(彩度が浅くて黒の深い感じ)が"劇的"ではあるかなーと感じたのでそんな感じで撮影。
でもミリフォト的かと言わればそうではないと思います。
MARINEのサイトで時々見掛けるHDRっぽい画像。

劇的で好きな写真です。
さすがにこれは機材とシチュエーションを考えると加工したんでしょうけど。
加工すればどんな写真でも作れますができれば撮影一発で撮りたい部分もあるんです。
使用機材をexifで見ると海兵隊はEOS20D~30Dが多いですね。
ここ辺は取り回しとAPS-Cの望遠で撮れる撮像素子が関係してるのかな?と。
砂漠地帯で二桁D使ったら結構壊れそうな気もするんですがw防塵防滴な30Dとかあったらめっちゃ欲しい。
でもたまにイベント用の撮影とかではEOS-1Dを使ってる画像も見ますね。EF600mm?に1Dは確認。
現場では30DにEF70-200とか見掛けます(exif情報)。
レンズは情報が少ないですが焦点距離とか絵を見る限りではF4L以上を使ってるみたいですね。
16-35mmとか24-105mmとかでしょうか。
部隊によって違うんでしょうけど、戦闘では20D~30Dが多くてパトロールでは5D系が多い気も?
コンデジは個人の所有物っぽいので統計は撮ってませんが
CANONのパワーショットとSONYのサイバーショットが多いですね。
型番は年代で違います。NIKONのクールピクスも少数ありました。
一眼に限っては
陸軍と空軍ではNIKONが圧倒的。
海もNIKONを確認しましたが公式ではEXIFが残ってなかったりするので統計は取れませんでした。
海兵隊ではCANONが圧倒的。
どこでも限らず基本的にはミドルクラスの機体が多いですね。
D300とか20Dとか。
そこまで踏まえた上でミリフォトっぽい写真とはどんな感じなのかなーって考えるんです。
機材が違う訳ではなく、ざっと見た感じでは色は調整されておらず撮ってだしの状態が大半ですね。
と言う事は色等の環境が違う訳ではなく、現場そのものの雰囲気を持ってミリフォトっぽいと判断してる事に。
狙って「ミリフォト」として撮ってる訳ではなくて、
現地で撮ってるものがミリフォトと定義されてる訳ですから
雰囲気と言う環境ファクターが自分の目にミリフォトと判断させてる事になりますね。
ではその雰囲気とは何か?となります。
例えば、仮に自分が現地で撮った写真を見た時にミリフォトとして見れるか?と言ったら疑問が残るところ。
ちょっと前に仕事で同じ場所で同じ瞬間に隣の人が撮ったスポーツ写真が大手新聞に掲載された事あります。
それを見て、これって自分がとった画像と一緒じゃないかと思いました。
そして人が撮ったものにも関わらずあまり「凄い」と言う印象を感じませんでした。
やっぱり1度見た事がある訳だからそれが当然に見えてしまうのでしょうか。
そこで自衛隊のフォトをあさってみるとやっぱり同じような感情が湧きます。
雰囲気と言うファクターを言葉にしてしまうと「見慣れてるか見慣れてないか」です。
それは日本人の顔立ちがだったり体格だったり、日本の風景だったり空の色だったり。
そういった良く見ているイメージがあるから故に違和感を起こすのではないか?と。
「実際に引っ越した当初は素敵に感じてた風景が見慣れるに連れてなんとも思わなくなった」
この現象と同じだと思います。深層心理の中にイメージを焼き付けてしまってるので無意識で普通と判断してしまう。
と言う事は・・・そのファクターを隠して撮ってしまえばミリフォトに見えると言う事になりますね。
これ一つが答えじゃないですが原因の一つではないでしょうか。
ゲームレポはこちら。
http://partisan.militaryblog.jp/e107150.html
今回の写真は、雰囲気重視でちょっと色を浅めに撮影してみました。
ミリフォトっぽいイメージって何だろうと考えてるのですがいまいち自分の中でイメージしきれません。
ムービーっぽい色(彩度が浅くて黒の深い感じ)が"劇的"ではあるかなーと感じたのでそんな感じで撮影。
でもミリフォト的かと言わればそうではないと思います。
MARINEのサイトで時々見掛けるHDRっぽい画像。

劇的で好きな写真です。
さすがにこれは機材とシチュエーションを考えると加工したんでしょうけど。
加工すればどんな写真でも作れますができれば撮影一発で撮りたい部分もあるんです。
使用機材をexifで見ると海兵隊はEOS20D~30Dが多いですね。
ここ辺は取り回しとAPS-Cの望遠で撮れる撮像素子が関係してるのかな?と。
砂漠地帯で二桁D使ったら結構壊れそうな気もするんですがw防塵防滴な30Dとかあったらめっちゃ欲しい。
でもたまにイベント用の撮影とかではEOS-1Dを使ってる画像も見ますね。EF600mm?に1Dは確認。
現場では30DにEF70-200とか見掛けます(exif情報)。
レンズは情報が少ないですが焦点距離とか絵を見る限りではF4L以上を使ってるみたいですね。
16-35mmとか24-105mmとかでしょうか。
部隊によって違うんでしょうけど、戦闘では20D~30Dが多くてパトロールでは5D系が多い気も?
コンデジは個人の所有物っぽいので統計は撮ってませんが
CANONのパワーショットとSONYのサイバーショットが多いですね。
型番は年代で違います。NIKONのクールピクスも少数ありました。
一眼に限っては
陸軍と空軍ではNIKONが圧倒的。
海もNIKONを確認しましたが公式ではEXIFが残ってなかったりするので統計は取れませんでした。
海兵隊ではCANONが圧倒的。
どこでも限らず基本的にはミドルクラスの機体が多いですね。
D300とか20Dとか。
そこまで踏まえた上でミリフォトっぽい写真とはどんな感じなのかなーって考えるんです。
機材が違う訳ではなく、ざっと見た感じでは色は調整されておらず撮ってだしの状態が大半ですね。
と言う事は色等の環境が違う訳ではなく、現場そのものの雰囲気を持ってミリフォトっぽいと判断してる事に。
狙って「ミリフォト」として撮ってる訳ではなくて、
現地で撮ってるものがミリフォトと定義されてる訳ですから
雰囲気と言う環境ファクターが自分の目にミリフォトと判断させてる事になりますね。
ではその雰囲気とは何か?となります。
例えば、仮に自分が現地で撮った写真を見た時にミリフォトとして見れるか?と言ったら疑問が残るところ。
ちょっと前に仕事で同じ場所で同じ瞬間に隣の人が撮ったスポーツ写真が大手新聞に掲載された事あります。
それを見て、これって自分がとった画像と一緒じゃないかと思いました。
そして人が撮ったものにも関わらずあまり「凄い」と言う印象を感じませんでした。
やっぱり1度見た事がある訳だからそれが当然に見えてしまうのでしょうか。
そこで自衛隊のフォトをあさってみるとやっぱり同じような感情が湧きます。
雰囲気と言うファクターを言葉にしてしまうと「見慣れてるか見慣れてないか」です。
それは日本人の顔立ちがだったり体格だったり、日本の風景だったり空の色だったり。
そういった良く見ているイメージがあるから故に違和感を起こすのではないか?と。
「実際に引っ越した当初は素敵に感じてた風景が見慣れるに連れてなんとも思わなくなった」
この現象と同じだと思います。深層心理の中にイメージを焼き付けてしまってるので無意識で普通と判断してしまう。
と言う事は・・・そのファクターを隠して撮ってしまえばミリフォトに見えると言う事になりますね。
これ一つが答えじゃないですが原因の一つではないでしょうか。